半径5メートルの中国〜駐在日本人が暮らす大連

中国は大連で暮らす日本人が実感したことをベースに書くブログです。 自分で見聞できる範囲内で書くので、半径5メートルです。庶民的な視点からの中国が見えるかも?

ご飯の美味しい炊き方

2008/03/06 Thu [Edit]

先ほどご飯を炊こうと思って、お米を炊飯器の釜の中に投入しました。
すると、米の中に大小様々な「石ころ」が紛れ込んでいるのを発見して、その除去に時間を割かれました。

思い出すと、小学6年生になる前に、近所のスーパーで買ってきて食べたおにぎりの中に、やはり石ころが紛れていた記憶があります。そのときは思いっきり咬んでいたので、歯が欠けてしまった苦い記憶があります。

最近の日本では、売っている米に石ころが混じっているなんてことは滅多にないと思います。中国に来て石ころ入りの米に当たったのはこれが初めてですから、こちらでも確率は少ないんでしょうか。

さて、いきなりですが日本人は「米食い」民族です。
少なくとも、このブログを書いている私は、食事の時にご飯がないと気持ちが入りません。

最近は日本に帰っていないですから、他人が「やっぱり日本の米は美味いねー」などと言うのを、どこか他人事のように聞いていますが、やっぱり美味しいご飯は嬉しいものです。

そんな日本人が異国の地で長期に渡って暮らすのであれば、美味しいご飯を食べる手段を確保しておくことが必要かも知れません。こちらに住んでいる日本人の何人かは、「中国の米はまずい」と言う人もいますから。

伝聞でしか知らないのですが、一番羨ましいのは、日本から米と水を持ち込んでくる人。外国にまで「日本」を持ち込める資本力に憧れます。

次に羨ましいのは、日本から炊飯器を持ち込んできた人。日本では随分と前から、お米が美味しく炊ける炊飯器が売られていますが、それです。
その人は「中国で買った米を使っても、この炊飯器を使って炊けば、美味しいご飯になります」と説きます。実際、その人の家で食べさせてもらったご飯は美味しかったです。

さて、そのような資本力も準備もしていなかった私は、こちらのスーパーで売られていた「一番安い炊飯器」しかありません。それでも、いくつかのトライアンドエラーによって、まあ普通に美味しいと感じるご飯を炊くことが出来ます。

そのために集めた情報や経験による知識を書きます。

1.米はなるべく見える状態のものを買う
 中国の小売りの基本は、量り売りです。大型スーパーでも米を自分で袋に入れて、重さを量ってもらって値段をつけている売り方があります。
 袋に入って外から見えない状態で売られている米だと、最初は良くても、下の方になると砕けたような不揃いの米が多くなって来ます。
 それを割けるために、自分の目で見て、粒の揃いがいい米を買います。

2.一度沸騰させた水道水を冷ましてから使う
 ミネラルウォーターで米を炊くなら、この手間は要りません。
 水道水は消毒臭いですので、一度沸騰させたものを冷まして、その水を使って米を洗います。
 ネットで得た知識なのですが、米は最初に洗う時に水を内部に吸収してしまうのだそうです。それを書いた人によると、もし一部だけにミネラルウォーターを使うのであれば、炊くときの水ではなく、最初に洗うときの水に使うのが良いそうです。
 私はそこまで財力がないので、沸騰後の水をペットボトルに溜めておき、それで米洗いにも炊くのにも使っています。

3.米を水に浸してから最低でも30分は待つ
 これは多くの人が知っていると思いますが、お米に水を浸透させた方が、より美味しいご飯が炊けます。
 他の手順が面倒くさくても、これだけはやったほうがいいと思います。

4.質が悪い米には蜂蜜を投入
 これまたネットで得た知識です。日本でも、古米などで状態の悪い米には、この手段を使っている人がいるそうです。
 分量は、米2合に対して、蜂蜜大さじ1杯未満で大丈夫だと思います。
 もしみりんがあるのであれば、みりんは特に有効だそうですが、私の手元にはありませんので、入手しやすい蜂蜜を使っています。

5.炊きあがった後には最低でも15分間待つ
 いわゆる「蒸らし」ですね。炊飯器で炊きたてのご飯をいきなり食べるより、少しだけでも蒸らした方が、より美味しく感じます。
 詳しくは知りませんが、やはりお米と水分とは、密接な関係があるのでしょう。

とまあ、このようなメモが果たして役立つのかどうかと言う疑問が残りますが、我が家では妻から「あなたの炊くご飯は美味しい」という評価をもらうになりました。

では、これから、さっき仕掛けたご飯を食べてきます。

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